こんにちは!😊 ふと街を歩いていると、時間が止まったかのような懐かしい風景と、新しいトレンドが混じり合う場所ってありますよね。私にとって、それがまさに新村なんです。ソウルの主要大学が集まるこのエリアは、学生さんや留学生はもちろん、昔の新村を懐かしむベテラン世代まで、本当に幅広い層に愛されています。今回は、そんな新村の「今」と「昔」を巡る旅に、皆さんをご案内したいと思います!
新村駅周辺を探索!文化と美食の中心地 🚶♀️
新村に着いたら、まずは駅周辺から攻めるのが鉄則ですよね!私はいつも、新村駅2番出口か3番出口からスタートします。改札を出てすぐ目に入るのは、歴史ある弘益書林(ホンイクソリム)。ここを通るたびに、なんだか文学の香りがするような気がして、ちょっと背筋が伸びるんですよ(笑)。
この文学の道とでも言うべき上り坂を進んでいくと、目の前に広がるのが現代百貨店U-PLEX前のスターズスクエアです。ここは本当に面白い場所で、人気アーティストのライブから、若者たちの情熱的なバスキング、最近SNSでバズったランダムプレイダンスイベントまで、多様な文化イベントが目白押しなんです。私も一度、たまたま通りかかったらダンスイベント中で、思わず足を止めて見入ってしまいました。若さって素晴らしい!って実感します。
新村の「胃袋」を満たす絶品グルメ巡り 🍜
お腹が空いたら、やっぱり美味しいものが一番ですよね!百貨店周辺には本当にたくさんの美味しいお店があります。私のイチオシは、学生さんに大人気のKATSUPです。ここは本当にコスパ最高で、「メプク半々カツ」が特に有名。辛いソースとまろやかなソースの組み合わせが絶妙で、何回食べても飽きません。あと、「キムチカツ鍋」も、ちょっと甘じょっぱい感じがクセになりますよ。本当にプレミアムな済州豚肉をリーズナブルに楽しめるので、学生さんが多いのも納得です。
KATSUPはランチタイムには混雑することが多いので、少し時間をずらして行くか、テイクアウトも検討してみてくださいね!
新村で長年愛されているもう一つの人気店は、ヨウゴル寿司です。ここのシャリ(酢飯)が本当に美味しくて、口の中でとろけるような柔らかさなんです。初めて食べた時、「え、酢飯ってこんなにふわふわなの!?」って感動しましたもん(笑)。
麺好きなら、ミシュランガイドにも掲載されたテイスティキューブは外せません。特に牛肉麺とカリカリチキンサラダが絶品です。牛肉麺は、スープの深みが本当にすごくて、一口飲むたびに「はぁ~」ってため息が出ちゃいます。チキンサラダも、カリカリの食感がアクセントになっていて、麺と一緒についつい食べ過ぎてしまいますね。
ちょっと小腹が空いたら、タコモンでタコ焼きと大阪焼き(お好み焼き)はいかがでしょう?ここは一人でも入りやすいアットホームな雰囲気で、プライベート感があるのが嬉しいポイント。タコ焼きは、とろとろの生地の中にゴロッと大きなタコが入っていて、食べ応え満点!大阪焼きも、色々な具材が絶妙に組み合わさって、深くて満足感のある味わいです。ビールと一緒に食べると最高ですよ!🍻
新村でカフェタイムを満喫!隠れ家と老舗の魅力 ☕
美味しいものを食べた後は、やっぱりカフェでまったりしたいですよね。私が発見した「これは秘密にしておきたい!」と思う隠れ家カフェは、タコモンの向かいのビルの3階にある「コーヒーバー」というお店です。ここは新村の中でも一際ユニークで洗練された雰囲気で、入った瞬間に「あ、ここ好き!」ってなりました。アクセサリーや雑貨を売る小さなショップも併設されていて、コーヒーを待つ間も退屈しません。
そして、ここのハンドドリップコーヒーが本当に記憶に残る美味しさなんです。静かで落ち着いた空間で、好きな音楽を聴きながらリラックスするのにぴったり。一人でゆっくり読書をしたり、考え事をしたりするのにもってこいの場所です。
「コーヒーバー」は少し分かりにくい場所にあるので、地図アプリでしっかり確認して行くのがおすすめです。隠れ家感満載で、見つけた時の喜びもひとしおですよ!
もう一つ、絶対に外せないのが、チャンチョン文化公園のすぐ上にあるパイホールです。ここは手作りパイが有名で、私もよくテイクアウトします。10年以上も愛されているお店で、2階建ての店内はいつもお客さんで賑わっています。特にアールグレイガナッシュパイは、甘さ控えめでアールグレイの香りがフワッと広がり、コーヒーとの相性が抜群です。本当に美味しいので、新村に来たらぜひ立ち寄ってみてください!
新村、音楽と歴史の面影を巡る旅 🎶
最近は弘大が若者の街として有名ですが、実は1950年代から90年代にかけては、新村こそが若さの象徴だったんです。延禧専門学校(現在の延世大学)がアメリカの宣教師によって設立されて以来、学生たちがこの地に集まり始め、梨花女子大学など近隣の大学も開校したことで、新村は自然とソウルを代表する大学街へと成長しました。特に1980年代は、新村が韓国音楽界の中心地として栄えた時代だったと聞きました。私も昔の音楽を聴くのが好きで、当時のアンダーグラウンドで活動していたキム・ヒョンシクさんの曲は、今でも多くのアーティストにリメイクされて愛されていますよね。
そんなアンダーグラウンドのミュージシャンたちが集ったカフェの一つ、ロックカフェ・ウッドストックは、今も営業していて、昔の新村の音楽的魂をそのままに感じられる場所です。レトロな雰囲気を求める若い世代も最近は増えているそうで、私も一度訪れてみました。好きな曲をリクエストできるんですよ!豊かなサウンドが空間を包み込み、会話よりも音楽に没頭するのに完璧な空間でした。まるでタイムスリップしたような気分になります。
新村の「地元民」おすすめ!長く愛される食堂 🍚
ウッドストックがあるフードストリートの近くには、延世大学の学生さんなら誰もが知っているという食堂、コサミ(고사미)があります。焼きサバとスペインサバが有名で、もう地元の人に愛されまくっている人気店です。ここはチゲを注文しなくてもワカメスープが出てくるし、ご飯も最初から付いてくるので、本当にコスパが良いんです!
コサミのおすすめポイント 📝
- 完璧に焼かれたサバ: 私が食べた時は、本当に大きくてジューシーで、一口食べたらご飯が止まらなくなりました(笑)。風味も豊かで、白ご飯がススムススム!
- 人気の「イカ炒め」: もう一つの人気メニューは「イカ炒め」です。彼らは鉄板をしっかり予熱して、煙が出るほどの焦げ目をつけてくれるんです。その手間暇かけた努力が味にしっかり表れていて、本当に美味しい!
コサミのように、綺麗で満足感のある韓国料理を求めるなら、ヘジャンククからインスピレーションを得たというソンジュノク(송주녹)の「澄んだ骨湯」もおすすめです。私はまだ試せていないのですが、次回の新村訪問時には絶対に行きたいと思っています!
あと、ネ이버事前予約でしか利用できないというキッチン春の日(키친봄날)は、新村で有名なキンパ専門店です。私も一番人気の「春の日キンパ半分+ツナキンパ半分」を注文しました。春の日キンパは蒸し卵のように柔らかくて、ツナキンパは油っぽくなくてさっぱりした味。どちらもシンプルなのに感動的な美味しさで、素材の良さが際立っていました。お昼時には争奪戦なので、予約は必須ですよ!
新村で世界の味を体験!ラーメンから中華まで 🍜🥟
新村では、韓国料理だけでなく、世界各国の美味しい料理も楽しめます。日本のラーメンなら、人気ユーチューバー「プンジャ」さんが紹介したカラメンヤ(카라멘야)や、SBSの「生活の達人」に出演したラーメン職人さんが作る鶏白湯ラーメンが自慢のサンミダン(삼미당)など、本当に多様な日本のラーメン店があります。私はカラメンヤの濃厚なスープにどっぷりハマってしまいました。
中華料理も負けていません。YouTubeチャンネルでシェフ2人が紹介したという人気店、ミド・メウンヒャンソスル(미도 매운향솟을)に行ってきました。ここはマーラーシャングォが有名です。具材にしっかり染み込んだ微妙なマーラーの香りが印象的でした。特に、甘酸っぱいソースで揚げたナスが最高!外はカリカリ、中はモチモチで、フランチャイズ店ではなかなか味わえない洗練された中華料理を堪能できました。これは本当にユニークで記憶に残る食事体験でした。
歴史が息づく延世大学キャンパスを散策 🌳
新村は、実は昔から由緒ある場所として知られていました。朝鮮時代には、潜在的な首都と考えられていたほどなんです。太祖イ・ソンゲがかつて臣下たちとこの地域を探検したそうですよ。その後、「新しく形成された村」という意味の「セトルマル」と呼ばれ、それが最終的に現在のハングル名「新村」に変わったそうです。王室もこの地を手放せず、宮殿跡や王陵地として利用していたとか。
延世大学のキャンパス内にある延世歴史公園には、今も「丁字閣(チョンジャガク)」という伝統的な儀礼用の建物が残っていて、この地域がかつて王族の墓地だったことを物語っています。キャンパス全体が本当に美しくて、アンダーウッドホールはドラマや映画によく登場するんですよ。私も訪れた時、まるでドラマの主人公になったかのような気分になりました(笑)。
近くには、延禧専門学校に通っていた詩人ユン・ドンジュを記念する記念館もあります。彼がかつて滞在していた寮を改築して作られた場所で、情緒豊かな雰囲気が漂い、人気の写真撮影スポットになっています。私もここでたくさん写真を撮りました。彼の詩を思い出しながら歩くと、より一層感慨深い気持ちになります。
延世大学には、映画『1987、ある闘いの真実』でカン・ドンウォンさんが演じたイ・ハンヨル学生を称える小さな庭園もあります。彼は独裁政権に抵抗し、民主化運動に参加しましたが、延世大学正門前で催涙弾に倒れました。この事件が6月民主抗争の触媒となったという話を聞くと、彼の若き日の勇気に本当に敬意を表したくなります。
名物通りを巡る隠れ家とグルメ探訪 🏘️
延世大学正門近くの地下道を抜けると、静かに佇むチャンチュン教会が見えてきます。その裏には、知る人ぞ知る隠れた路地があるんです。私も地元の人に教えてもらって初めて足を踏み入れました。ここには、じっくり煮込んだラグーソースのラザニアで有名な「ラグーレストラン」や、すっきりとした繊細な味で愛されている「ススラメン」があります。この魅力的な路地には、アットホームで隠れた宝石のような場所がギュッと詰まっていて、歩いているだけでワクワクしますね!
新村 명물길周辺のおすすめグルメ 🍽️
- コチョン豚カツ(코촌돈가스): チャンチュン教会通りの下には、観光客にも人気の名物通りがあります。約40年間、地域住民に愛されてきた兄弟カルビの隣の路地には、兄弟カルビが運営するリーズナブルな豚カツ専門店「コチョン豚カツ」があるんです。新鮮で美味しい豚カツをこの値段で食べられるのは本当に嬉しい!
- ソバ研究所(소바연구소): 手打ちのそばを提供するお店で、世界初で唯一の「平たいそば麺」を提供していると謳っています。薄くてコシのある麺が、ごま油ソースと本当に相性抜群で、たまらない美味しさです。冷たいそばも美味しかったですが、カリカリでジューシーな「水芹の鶏肉揚げ(ユーリンギ)」が特に記憶に残っています。これはぜひ試してほしい一品!
- ワンチャイ(완차이): 路地裏にひっそりと佇むこのお店は、中国系韓国人のオーナーが運営する香港式中華料理店です。特に美味しいと評判なのが「カンチャジャン(黒豆ソース麺)」です。私も一口食べたら止まらなくなってしまいました。
新村のレトロカフェでタイムスリップ 🕰️
名物通り周辺には、トレンドのカフェではなく、昔ながらの魅力が詰まったレトロなカフェがたくさんあります。まるでタイムスリップしたような気分になれますよ。
カフェ名 | 特徴・おすすめポイント |
---|---|
ドクスリダバン(독수리다방) | 1970年代にオープンした老舗で、かつては文人たちの集まりや、お見合いの場所としても有名だったそうです。今は景色が良いカフェに改装されていて、窓から新村の街並みを眺めながら、ゆっくりと過ごすことができます。 |
ミネルバ(미네르바) | 新村で最も古いスペシャルティコーヒーショップ。アットホームな空間でリラックスしたい人や、古風な魅力に浸りたい人にはぴったりです。ここのコーヒーは本当にこだわりが感じられます。 |
クロリス(클로리스) | ミルクティー好きにはよく知られた場所で、私もミルクティーを飲むならここ!と決めています。特にヴィンテージでエレガントな雰囲気が好きな方にはおすすめです。 |
新村の絶景!隠れた展望台スポット 🔭
クロリスの裏手には、外国人観光客にも特に人気だという隠れた名所があるんです。路地裏にあるエスカレーターに乗って上ると、展望台に上がるエレベーターがあります。ここはチャンチョングンリン公園の展望台で、新村地域を一望できる素晴らしいパノラマビューが楽しめます!人気の写真撮影スポットでもあるので、ぜひカメラを持って行ってみてくださいね。
静かで平和な場所なので、少し休憩するのにも完璧です。私もここでしばらくぼーっとして、新村の街並みを眺めていました。なんだか心が洗われるような気分になりますよ。
新村 主要スポット Googleマップ 📍
今回ご紹介した新村の主要スポットをGoogleマップで確認しましょう!
記事の要点まとめ 📝
今回、新村の魅力をディープに掘り下げてみましたが、いかがでしたか?新村の 핵심 ポートを改めてまとめるとこんな感じになります。
- 新村駅周辺: 弘益書林からスターズスクエアまで、文化イベントが豊富で若者の活気を感じられるエリアです。
- グルメスポット: コスパ抜群のKATSUP、とろけるシャリのヨウゴル寿司、ミシュラン掲載のテイスティキューブ、隠れ家タコモンなど、多彩なグルメを楽しめます。
- カフェタイム: 洗練されたコーヒーバー、手作りパイが人気のパイホールなど、個性豊かなカフェで癒しの時間を過ごせます。
- 歴史と音楽: ロックカフェ・ウッドストックで音楽の歴史に触れ、延世大学キャンパスでは美しい建築物と民主化運動の足跡を感じることができます。
- 地元民おすすめグルメ: コスパ最高のコサミ、事前予約必須のキッチン春の日、世界の味を楽しめるラーメン店や中華料理店など、見逃せない地元グルメも満載です。
- 名物通りと隠れ家: ラグーレストランやススラメンがある隠れた路地、そしてレトロな雰囲気のカフェが立ち並ぶ名物通りは必訪です。
- 絶景スポット: チャンチョングンリン公園の展望台からは、新村のパノラマビューが楽しめます。
よくあるご質問 ❓
「新しい村」という意味を持つ新村という名前の通り、訪れるたびに活力が湧いてきて、心が若返るような気分になります。だからこそ、どの年代の人も新村に戻ってきて、若い頃の思い出を懐かしむのかもしれませんね。
今回の記事が、皆さんの新村探索の参考になれば嬉しいです。もし他に気になる点があれば、お気軽にコメントで質問してくださいね😊
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